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インパクト成形により、アルミ一体型ボディーを実現

 SANYO eneloop kairo

インパクト加工単3形エネループ使用の「使い捨てないカイロ」。
充電した予備のエネループを持ち歩けば長時間使用できます。ニッケル水素電池エネループ単3形を2個使用。(エネループ専用) 単3形エネループの充電器としてオフシーズンでも使えます。

筐体の美しい曲線を保ちつつ、熱伝導性の高いアルミを加工したこの商品は、インパクト加工技術だからこそ実現できた製品です。

インパクト加工だから実現できた、大きなコストメリット。

インパクト加工eneloop kairoの原材料となるアルミスラグ(インパクト加工素材)は、A1070材。アルミ純度99.7%の素材で加工し生産しています。

従来のインパクト加工でこのような異形形状パーツを1工程の高加工率で加工をすると、素材に負荷がかかり製品の表面が荒れ、ザラつきが出てしまい美しい染色仕上げを困難にしていましたが、金型、潤滑剤、加工モーション、加工温度管理で、生産を可能としました。また、A1070材により華燭性にすぐれた表面加工処理(アルマイト染色加工)も可能としました。

Panasonic アクティブスピーカー RP-SPF01インパクト加工は、鈑金プレス加工に比べ大きく4つのメリットがあります。「1工程で高加工率」「金型投資を削減できる」「加工スピードが速い」「材料効率が良い」。これらの特性を最大限に活かし、eneloop kairoは生産されています。鈑金プレス加工はいくつもの工程をかけ、素材を少しずつ加工し形状を形成していきます。 そのため時間もコストも必要となりますが、インパクト加工ならば加工素材であるスラグから、1工程で瞬時に製品形状まで加工することができます。

Panasonic アクティブスピーカー RP-SPF01そのため鈑金プレス加工に比べ、大きなコストメリットを実現することができるのです。

eneloop kairoは従来の板金プレス絞り加工では不可能であった、形状の美しさとコスト削減を実現しています。
[インパクト加工について詳しくはこちら...]

 

 

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